今回、デジタル紙芝居版「おばあちゃんが認知症になった」を作成いたしました。その一番大きな理由は、平成25年度に作成したマンガリーフレット版に親しんでいただくこと、それによって、「認知症という人」ではなく、「おばあちゃん」という顔と人生をもつ人の認知症を考えてもらうこと、またその後半部分に記載したQ&Aを通じて、認知症理解を深めることにあります。詳しい解説は、別紙「マンガリーフレット「おばあちゃんが認知症になった」およびそのデジタル紙芝居版で伝えたいこと-取扱説明書として-」をご参照ください。そこに至る導入として、小学生から高齢者まであらゆる年代に訴求力のある形ということでこのデジタル紙芝居という音声付ファイルが有用と考えています。また、この形で配布することで、提供が容易で、ホームページなどにアップし、ダウンロードして活用していただくことも可能になります。
作成に当たっては、声を当会の幹事(中京区役所 石村朋子、朱雀地域包括支援センター 請川美奈子 、西ノ京地域包括支援センター 西村真理子、御池地域包括支援センター 今西丈晴、中京区居宅事業所連絡会 森田素子、中京西部医師会 杉本英造)が担当いたしました。皆初めて経験する素人ですが、普段、認知症ケアに関わっている職種ですので、台詞一つ一つがうわっすべりにすべらず、じっくりときかせるものになっているかと思います。
ご利用に当たりましては、下記アドレスまでメールにてご一報ください。マンガリーフレットはPDFの形でアップロードしていますが、製本したもののご利用をご希望でしたら、印刷実費・送料・消費税等をご負担いただければお送りいたします。部数・送付先を明記の上、同じく下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
マンガリーフレットのダウンロードはこちらから。
マンガリーフレット解説抄もお読み下さい。
メール:
中京区認知症連携の会:nakahigashi@guitar.ocn.ne.jp
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